スタッフブログ
唾液について
2010.09.04
初めまして、ラビット歯科 訪問部の関と申します。
暑い日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしですか・
熱中症や夏バテにならないよう水分をとったり、栄養のある食事をして予防しましょう。
さて、訪問歯科のお話ということなので良くある患者様のお悩みをピックアップしてみようかと思います。
今日は『唾液』について書きたいと思います。
たまに患者様から唾液が出過ぎて困るとおっしゃられる方がいらっしゃり、『唾液を少なくすることはできないの・・』と言われることがあります。
確かに、唾液が出過ぎてタオルなどで対策されている方もいらっしゃり、非常に悩まれていると思います。
ただ、唾液というのは様々な機能を持っていて、例えばお食事のデンプンを糖にかえたり、食事と混ざることによって飲み込みが楽になったり、ウイルスや菌を口腔内で止めたり、入れ歯を使われている方にとっては入れ歯の安定剤の役目を担っています。
逆に、ご高齢の方や体調不良によって口腔内が乾燥すると、それを補う水分で補助する必要があり、出なくなったときのほうが大きなリスクを背負うことになります。
つまり、唾液が出ているということは、健康であるというサインでもあるのです。
煩わしいかもしれませんが、出過ぎてしまう唾液とうまく向き合っていきましょう。
今回はここまでです。
また次回お会いしましょう。